今回は屋外水槽でメダカを飼うメリット・デメリットについて解説します。
屋外水槽で飼う事にしたけれど、どんな場所に置けばいいの?
屋外だと冬はどうしているの?
そんな疑問にも答えます。
初めて屋外で飼った人でも、成功するように解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
屋外水槽の場所はどこがいいの?
屋外水槽がどこがいいか迷いますよね。
わたしの家は南向きで、雨が吹き込んできやすいところに庭があります。
水槽を置く位置は、日当たりが良く、雨が入りにくいベランダの下にしました。
メダカを飼育している人の中には、雨水も飼育水にした方が良いと考える人がいます。
もちろん、雨水でも十分飼育できます。
我が家のあたりで降る雨は酸性の度合いが強く、大量に水槽へ入ると水質が変化してしまうので、雨水が入りにくい場所にする事にしました。
雨水についての記事はこちら
屋外水槽の種類はどれがいい?
我が家で使用している屋外水槽の種類は3種類です。
- 水連鉢風のプラスチック容器
- 30Lのトロ舟
- コンテナラック
日光からの劣化や水温上昇に耐えられるように、黒や黒系の容器を選ぶようにしています。
メダカ屋さんでは、白や水色の容器が目立ちますし、冬の保温のために発泡スチロールで飼育している人もいます。
おしゃれな睡蓮鉢の水槽も雰囲気があり、良いですよね。
もちろん、どの容器を使っても間違いではありません。
プラスチック容器のメリット・デメリット
プラスチック容器のメリットは手軽に購入できることと、清掃がしやすいことです。
デメリットは、廃棄の時にお金がかかることです。
多量に容器を使い始めたときに、引き取ってくれる友達を見つけておくと良いかもしれません。
↓我が家のはこんな感じです↓
価格:1252円 |
睡蓮鉢のメリット・デメリット
睡蓮鉢のメリットは、なんといっても審美性。
こだわりの1品を見つけるまでのワクワクと毎日眺められる美術品はたまりません。
デメリットは、破損しないように気を使うことと、陶器なので重たいことです。
(ビオトープ)益子焼彩古信楽炭化メダカ鉢隠れ家付ビオトープセット(姫スイレン白ヒメダカ) 本州四国限定 価格:9404円 |
発泡スチロールのメリット・デメリット
発泡スチロールのメリットは、冬の保温性と安価なことです。
スーパーで無料で引き取ったり、通販で購入した時の配送用の発泡スチロールをそのまま容器にしたりできます。
デメリットは、熱や衝撃に弱く、急に水漏れをすることです。
常に水漏れとの恐怖と戦わないといけないので、発泡スチロール中にビニールを引くなど対策をしながら飼育することをお勧めします。
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屋外飼育のメリット・デメリット
屋外飼育のメリットは、なんといってもメダカに日光を浴びせられるところです。
メダカは日光やライトに当たらないと、大きく育ちません。
大きく育てたいなら、屋外で飼うことがオススメです。
屋外飼育のデメリットは、急な変化に対応しずらい。
ゲリラ豪雨が降った時や動物に襲われた時など、人の力ではどうにもならないときがあります。
近年では、暑すぎたり、雪が降らない地域でも雪が降ったりで、屋外飼育が厳しい環境にあります。
このような環境でも、飼育が続けられる見込みがあったら、屋外飼育を始めてみましょう。
屋外水槽立ち上げに必要なアイテム
屋外水槽を立ち上げるにあたって、水槽以外で必要なアイテムを挙げてみました。
- 水草
- エアレーション
- 水温計
- 日除け
- 雨よけ
- 掃除道具
水草は多すぎると夏の酸欠を招くので、ほどほどにしましょう。
エアレーションは電源がそばにあれば電動のエアレーションをつけると安心です。
ない場合はソーラータイプのエアレーションを設置するようにしましょう。
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日除け、雨よけは兼用でも大丈夫ですが、100円ショップでも購入できるので、分けて買うと使いやすいです。
清掃を全くしない人もいますが、私は気になるタイプなので、底の掃除をする道具とバケツを用意しました。
屋外水槽の冬の対策
屋外水槽の冬の対策は、なんといっても完全に凍結させないことです。
気温が0度を下回りそうになってきたら、発泡スチロールの破片を水面に浮かべたり、ワラや柿の葉を水中に入れると簡単に対応できます。
価格:501円 |
豪雪地帯の場合はビニールハウスを建てて、その中で飼育したり、屋内に避難をするようにしましょう。
まとめ
春が過ぎて、梅雨が来て、孵化したメダカが段々と餌を食べられるようになりました。
まるで、赤ちゃんが離乳して、ご飯を上手に食べられるようになってきたのと似ていますね。
たった2か月で大人になるメダカさん。
毎日の成長が楽しいですね。
日本の暦の二十四節気は、メダカ活動には合図みたいな感じで、意識していくと楽しめると思います。
孵化したメダカ用の水槽立ち上げは4月の清明の時期。
産卵の時期は5月の立夏、孵化の時期は五月の小満のころを目安にメダカ活動をしていくと育てやすいですね。
夏至の時期の長い間、日光を浴びている屋外水槽のメダカさんの方が大きくなります。
大暑のころにはメダカさんは大人となり、新しい卵を付ける子もいるでしょう。
今回撮影した動画もその大きさの違いを観られる動画になっています。
小さなメダカさん達も、ドンドン大きくなります。
それは大人メダカがいる水槽でも起こっています。
1か月後が楽しみですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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では、またー
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