メダカを飼ってみよう。

飼いはじめ メダカ

 メダカを川から
捕まえてきてもいいですし、
メダカ屋さんには、
いろいろな種類のメダカを
販売しています。

自分好みのメダカを
見つけてから購入してもいいですし、
メダカ屋さんで、出会ってから
飼い始めてもいいと思います。

メダカ屋さんで、
そのメダカの特徴や
どんな餌をあげていけばいいいのかを
質問するのもいいですね。

メダカを家に向かい入れるときには、
飼育水を事前に準備しておきましょう。

 メダカが家に来ることが決まり、
メダカに必要な物も用意できました。

メダカが来ました。
さあ、飼育水に入れるよ!

ちょっとまって!!

環境の変化に強いメダカでも、
水温が3度以上違うところに、
急に入れると弱ってしまいます。

メダカを連れてきた水ごと
ビニール袋に入れて
水槽にいれて浮かべておきます。

1時間ほど浮かべて、
やっと水槽の中へ。

あんまり遅いと
メダカもかわいそうなので、
夕方までには、
この作業を済ませたいですね。

その日のご飯は与えません。
これは移動で疲れたメダカには、
負担がかかるからです。

次の日に餌を与えるのが楽しみですね。

次の日の朝になり、
やっと餌が与えられますね。

朝の餌やりのポイント

  1. 腹八分目がいい。2から3分で食べ切れる量で与えましょう。
  2. メダカの健康チェックをする。怪我、病気、卵をつけているか。

 メダカに餌をやりすぎてしまうと
水質悪化の原因になりますので、
何分もあげ続けるという事が
ないようにしたいですね。

小さなお子さんがいる場合に
やってしまいがちな、
ボトルからのふりかけるやり方も
ドバっと、入ってしまいがちなので、
餌を与える初日からルールづくりとして、
「指でつまんで2回まで」など
上限を決めたい所。
兄弟なら1回ずつなどですね。

もっとあげたいと泣かれても
我慢のしどころです。

「お昼にもあげられるよ。」や
「あまり餌をあげ過ぎちゃうと
水槽が汚れちゃうの。」など
わけを添えて、諭してあげてください。

この繰り返しが、
生き物を飼っていての
思いやり教育になると思います。

朝の忙しいときに、
このやり取りは大変かもしれません。

ただ、手の届かないところに
餌をおいても、
目を離した空きに、
エサを取りドバっと
やられてしまうよりかは、
苦労が少ないと思います。

もし、ドバっとやられてしまったら、
叱るのは後回しです。
落ち着いて、
網を取ってきて、
水道水でさくっと洗い、
メダカを傷つけず、
メダカを怖がらせないようにして、
網で餌を拾い捨てましょう。
多少の残りは仕方ありません。

この行為によって、
メダカはパニック状態となり、
頭をぶつけたり、
隙間に逃げ込み挟まり
傷ついたりするでしょう。

やってしまった子供は、
叱られて泣いて、
わけがわからなくなるよりも
起こっている出来事を
しっかり見ることで、
やってしまった事の
重大さがわかってもらえると思います。

ドバっとやられてしまっては、
沸点に達しない親なんて
なかなかいないと思います。

なので、最初からの
家庭内ルールづくりをおすすめします。
楽しい餌やり時間となりますように。

あと、飼い始めたのですから、
くれぐれも放棄はしないでください。
メダカは1週間位、
食べなくても生きてはいけますが、
やはり、自然の状況とは違いますので、
飼ったらお終いではありません。
忘れないでいただきたいです。

それと、飼いきれないからと言って、
川や池などにも逃さないでください。

もともと存在する生態系が破壊されてしまいます。

みんなで仲良くメダカ生活を始めましょう。

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