餌はどれがいいのかな??

餌のこと

 餌は外水槽ならば春夏
(気温が上がり水面に顔を
頻繁に出すようになった頃が目安)に
室内水槽なら毎日、
それぞれ一日1、2回
2〜3分で食べ切れる量で与えます。

外水槽のメダカは冬の冬眠に向けて、
秋から暑さが完全になくなる頃まで、
餌の回数を1回に減らし、
量も徐々に減らします。

完全に餌をやらなくなっても、
虫や藻がありますので、
心配はいりません。

いつまでも餌を与え続けることで、
メダカさんの胃に餌が消化しきれずに
残ったまま冬眠することで
死亡リスクを上げてしまうことが
心配です。

なので、外メダカに餌を与える時は、
メダカさんの食べ具合や
季節を感じながら与えてみましょう。

私もメダカの餌は悩みます。

一つの答えとしては、
卵を増やしていいか、否か。
増やすならば、
それなりに卵が増えるように
配分を調整された
餌を与えるべきでしょう。

与えれば与えるほどに
卵をつけてくれます。

卵が増える→稚魚が増える→水槽が増える ので、
「それでは、困ります!」と
いうのであれば、
普通の餌を与えるのが一番です。

私は寝ぼけて、
餌ひと摘みが多くなってしまうことが
あります。

なので、水質悪化をさせにくいエサを
与えています。

それと、
少しずつ与えるといいともいます。

子メダカ用の餌も販売されていて、
孵化してから、
ある程度の期間はそれを与えています。

そして、少し大きくなった子メダカには、
粒が小さめのメダカの餌を
適当に砕いて与えています。

与え方は
コーヒーのマドラーで加減しながら、
2〜3分で食べ切れる量を与えます。

子メダカの餌やり後は、
すぐに食べかすを回収しないと
濁りの原因になります。

水質悪化は
子メダカがなくなりやすい原因です。

しかも、大人のメダカと違って、
胃が小さいので、餌を与えられるときは、
一日5回ほど与えます。

結構な回数ですよね。

でも、お子さんが赤ちゃんの時も
そうではありませんでしたか??

私はいつもミルクや離乳食、
おむつ、着替えの支度のことを
考えていましたね。

子メダカも同じで、
生まれただけでは育ちません。

勝手に育ってくれたら
どんなに楽でしょう。

メダカさんがつけた卵は採取して、
虫かごなど別の飼育水に
保管して置かないと
メダカさんの餌になります。

かなり、美味だそうで、
母メダカがやっとの思いでつけた卵を
わざわざ食べに行く大人メダカの姿が
跡を絶ちません。

なので、大人のメダカさんの餌やり後は、
メダカの卵採取時間ですね
(増やさない予定ならば、
そのままでいいです)。

生まれた子メダカは
飼い主さんの愛情いっぱい受けて
育ちます。

そして、懐きます。

大人になれば、
餌の入った容器を持っただけで
狂喜乱舞します。

少しメダカ育てと子育てが
似ていると思いませんか???

メダカさんに餌を与えられないときは
どうしたらいいか悩みますよね。

冬場は断食しているので、
気にしなくてもいいのですが、

夏場は??となりますね。

わたしは夏場も1週間ぐらいなら
断食でいいと思います。

蚊の幼虫のボウフラや藻などが
食事になるからです。

家の中のメダカさんたちも同様で、
季節関係なく水草があり、
ある程度の藻が生える環境ならば
いらないと考えます。

必要ならば、タイマー式で、
決まった時間に餌を与えてくれる装置を
購入するのもいいと思います。

ただ、この装置は、
子メダカの餌の量のように
少量は向いていません。

なので、そういうときには、
子メダカ水槽に、
浮草を入れておくのがおすすめです。

間違っても、
「出かけ前にたくさん餌を
上げれば大丈夫!」とか言って、たくさん餌を与えて
水質悪化させないでくださいね。

まとめ

  1. 外水槽と室内水槽で餌の与え方が違う。
  2. 卵を増やすならば調合された餌を与える。
  3. 増やさないならば、水槽環境にあった餌を与える。
  4. 稚魚には稚魚にあった大きさの餌を与える。
  5. 長期に渡り餌をあげられないようであれば、事前に準備をしておく。

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