メダカの購入までの流れ|やってはいけないことも紹介!

メダカ

楊貴妃メダカ、憧れますよね。

でも、どこで購入すれば良いのか、どんなことに注意すればいいのか分からない方も多いはず。

今回は、メダカの選び方から、おすすめの購入場所まで、詳しく解説します。
健康なメダカを選ぶためのポイントも押さえて、あなたにぴったりの一匹を見つけてくださいね。

メダカの最適な購入時期はいつでしょうか?

一般的には、産卵前の4月頃が良いとされています。

5月になると急に暑くなる日もあり、水温管理が難しくなることがあります。
また、5月はメダカの産卵時期にあたり、メダカが落ち着かなくなることもあります。

そのため、環境の変化に比較的強い4月に購入するのがおすすめです。
新しいメダカを迎えるのは、まるで入学式のようですね。

抱卵をさせるためのお話はこちら

メダカ購入時に気を付けたこと

メダカを迎える際に気を付けたことは以下の3点です。

  • 水槽を1か月前から立ち上げ始める
  • 保冷バックを持参する
  • 迎えたその日はエサを与えない

それぞれについて説明していきます。

購入前1か月前から水槽を立ち上げ始める

メダカを迎えると決めたら、まず水槽を1か月前から立ち上げ始めましょう。
これはメダカを急に真水の水槽に入れるのではなく、バクテリアが定着し、メダカが元気に過ごせる環境になった水槽に迎え入れるためです。

メダカ購入時保冷バックを持参する

お店と自宅の距離を考慮し、必要に応じて保冷バッグや発泡スチロール箱などを持参しましょう。

これは非常に重要です。

お店でメダカを購入している間に車内の温度が上昇し、特に暑い日などは、足の上にパックを置いて帰宅すると水温が急上昇してしまうことがあります。

水温の急激な変化は、メダカに大きなストレスを与え、体調を崩したり、最悪の場合は死んでしまうこともあります。

保冷バッグや発泡スチロール箱に入れて持ち帰ることで、水温の変化を最小限に抑えることができます。

さらに、保冷剤を一緒に入れることで、より効果的に水温の上昇を防ぐことができます。

車内に置く場合は、直射日光の当たる場所を避け、足元や後部座席の床などに置くようにしましょう。

また、できる限り寄り道をせず、速やかに帰宅するように心がけましょう。

迎えたその日はエサを与えない

メダカを迎えた当日はエサを与えないようにしましょう。

メダカがパックに入っている期間は、購入者である私たちには分かりません。お店にいる間からパックに入っていた可能性もあります。

かわいそうだからといって、水槽に移した直後にすぐにエサを与えてはいけません。これは、移動や水質変化、狭いパックにいたことなどによるストレスで、メダカが体調を崩しやすく、消化不良を起こしやすいからです。

我が家のメダカたちも、水槽に移した直後は水面でパクパクしていました。あげたい気持ちはよく分かりますが、ここは我慢です。

メダカを迎える際には、水合わせも非常に重要です。水槽の水とパックの水の水温や水質をゆっくりと合わせることで、メダカへの負担を軽減することができます。

翌日以降、メダカの様子をよく観察し、落ち着いて泳いでいるようであれば、少量のエサを与えてみましょう。最初は食べ残しがないように、少なめに与えるのがポイントです。

お迎えしてわかったこと

お迎えしてわかったことは以下のとおりです。

  • パックの中はストレスだらけだった
  • よく太っていた
  • 黒い容器に入れると映えた

パックの中はストレスだらけだった

購入を決めた5匹を水槽に移してみると、白い点々が付いていることに気づきました。

よく確認しなかった私も悪かったのですが、やはり病気が心配です。販売店は普段から状態の良いメダカを扱っている印象なので、病気ではないことを願っていますが、念のため隔離して様子を見ることにしました。

メダカに白い点々が付着する場合、考えられる病気としては以下のようなものがあります。

  • 白点病: 体表に白い小さな点々が付着する病気です。初期段階であれば比較的治しやすい病気です。
  • 水カビ病: 白い綿のようなものが付着する病気です。傷口から感染することが多いです。

白い点々の状態をよく観察し、上記の病気と照らし合わせてみてください。もし病気だと判断した場合は、適切な治療を行う必要があります。(そのお話は別の動画で

よく太っていた

購入したメダカはどれもよく太っていました。

澄んだ水槽で飼育していたため気づかなかったのですが、特に楊貴妃は太っていました。お腹が丸く膨らんでおり、体高も高く、明らかに太っている状態です。上見用の水槽に入れてしまったため、雌雄の判別が難しいほどです。

おそらく、グリーンウォーターで飼育されていたり、高栄養のエサを与えられていたりしたのかもしれません。

これだけ大きく育っていると、痩せ細り病の心配は少ないですし、グリーンウォーターでの飼育に挑戦する価値はあると思いました。

黒い容器に入れると映えた

黒い容器に移し替えたところ、メダカの見栄えが格段に良くなりました。これは、黒い背景がメダカの体色を濃く見せる効果があるためです。

特に、体色が薄いメダカ(例えば、白メダカや楊貴妃など)は、黒い背景とのコントラストがはっきりし、より美しく見えます。これまで黄色と白色のメダカしか見ていなかったので、黒い背景に映える姿は本当に優雅で、もっと増やしたくなりました。

しかし、環境の変化によるストレスからか、なかなか抱卵してくれませんでした。

その答えは、また別の動画で。

まとめ

新しい家族が増えて、嬉しい反面、心配事も増えました。

でも、新しい発見や、改めて大切なことに気づかされることもたくさんありました。

それは、子どもが転校生と出会って、学校生活に変化が訪れる様子と似ているのかもしれませんね。

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